12月 7日 に掲載された記事

 神戸・三宮の東遊園地で毎年催す追悼行事「阪神淡路大震災1・17のつどい」の実行委員会が6日、神戸市役所であり、震災から丸17年となる来年1月17日に、東日本大震災の被災者を招待することを決めた。「つどい」に、ほかの被災地から被災者を招待するのは初めてという。


▲経験と教訓を語り継ぐことを誓った2011年の「ひょうご安全の日 1・17のつどい」
 
 実行委は、神戸市のNPO法人やボランティア団体などで構成。東北の被災者を勇気づけようと、各団体が支援してきた岩手県陸前高田市や宮古市などから、被災者7~8人を招く予定。また、福島第1原発事故などの影響で神戸市内に避難している人にも参加を呼び掛ける。
 
 会場には東北と阪神・淡路の被災者同士が語り合えるようテントを設営する。黙とうは阪神・淡路の発生時間の午前5時46分のほか、東日本大震災が起きた午後2時46分にもささげる予定で、東北の被災地とのつながりを強く意識した「つどい」になりそうだ。
 
 白木利周実行委員長は「共に歩いていきましょう、という気持ちを伝えたい」と話している。(斉藤絵美)

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