神戸新聞アドバイザーが講師に
養父市の鉢伏高原で行った宿泊体験の思い出を新聞にまとめようと、甲南小学校(東灘区住吉本町1)で、記事の書き方や見出しの付け方を学ぶ出前授業があり、3年生56人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践校。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。
3年生は7月16~18日、4年生とともに鉢伏高原を訪れ、ハイキングや飯ごう炊さん、綱引き、魚のつかみ取りなどを楽しんだ。
三好アドバイザーは、記事を書くための基本「5W1H」を説明し、「一番面白かったことや感動したことを詳しく書こう」と呼びかけた。
続いて、児童たちは新聞作りに挑戦。見出しや写真を配置する場所を考えながら作業を進めた。
キャンプファイアの思い出をトップ記事にした末光百合咲(ゆりさ)さん(9)は「先生がDJを務めたり、みんなでゲームをしたりしたことを記事にしました」と話した。=9月10日付神戸新聞朝刊神戸版
[写真説明]宿泊体験の思い出を新聞にまとめる児童たち=東灘区住吉本町1、甲南小学校
児童が作った新聞
※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。
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