2020年度兵庫県NIE推進協議会の事業計画

1  NIE実践指定校と記者派遣事業について 

 2020年度実践指定校は20校で、新規校10校、2年目の継続校10校。
 新聞6紙の提供期間は、17校が4カ月、3校が2カ月。

 指定校20校中、新規校の加入で小学校4校、小中学校1校、中学校3校、中学校・高校2校、高校10校と幅広い校種となった。高校からの新学習指導要領の「総合的な探究の時間」にNIEを活用したいとの希望が目立つ。(日本新聞協会による正式発表は7月8日、9日付朝刊解禁)

 記者派遣事業は、原則として9月から報道各社の協力を得て実施する。新型コロナほか感染症対策として冬が始まる前に多く実施するほか、オンライン授業も取り入れたい。新型コロナ感染拡大の影響で19年度中止になった津名高校の記者派遣授業も実施する。

2 NIE活動のさらなる普及に向けて

<新規事業>
(1)オンラインによる記者派遣授業や総会の実施
 新型コロナ感染予防対策として、オンライン授業による記者派遣やウェブ総会も実施。オンライン授業は指定校から実施したいとの要望もあり、研究を進める。
(2)小中一貫校・中高一貫校でのNIE実践の推進
 本年度、小中一貫校・中高一貫校計3校をNIE実践校として指定する。一貫校での効果的なNIE実践について研究を進める。小中一貫校では教員による研究組織が発足している。
(3)大学とのNIE連携
 本年度の新規指定校(県立多可高校、兵庫教育大付属中学校)と兵庫教育大学とのNIE連携を進める。

<継続事業>
(1)特別支援学校のNIE活動を支援
 県立神戸聴覚特別支援学校(18~19年度・実践指定校)に続いて、21年度からの実践校指定を希望する県立播磨特別支援学校(たつの市)のNIE活動を支援。肢体不自由児・知的障害児向けのNIE研究を進める。
(2)学校支援
 アドバイザー(現在、推進協特任アドバイザー2人、日本新聞協会NIEアドバイザー9人)を増員する予定。アドバイザーからの積極的な情報提供を進める。
(3)新規実践指定校への対応「スタートアップ支援 学校訪問」
 新聞購読開始前に学校訪問し、各校の管理職と実践代表者へNIEの進め方や諸手続きなどを説明している。
(4)NIE兵庫セミナー・NIE実践発表会・公開授業の活性化
 NIE兵庫セミナー=NIE実践を希望する先生たちの手引になるよう、記者による模擬授業や先生らによるNIE展開例の紹介を実施。例年6~7月→新型コロナ禍で20年度は中止。新規実践指定校への個別の出張セミナーを実施。
 NIE実践発表会=実践指定校の成果発表会。例年2月1日→20年度も2月1日開催予定。2部制とし、セミナー的なものも開催予定。

 公開授業=実践指定校(小中高各1校)が普段のNIE授業を公開、学校活動も紹介。例年9~12月→20年度も実施予定。

<新聞コンクール窓口と審査について>
 日本新聞協会が2010年から実施している「第11回いっしょに読もう!新聞コンクール」の兵庫県の窓口となる。県内の小・中・高校生から寄せられた応募作の1次審査を当協議会が引き受ける。前年度以上の広報を展開している。県内の応募数の確保に努める。
 14年度(第5回)県内応募数2600点
 15年度(第6回)県内応募数1854点
 16年度(第7回)県内応募数1643点
 17年度(第8回)県内応募数 1707点
 18年度(第9回)県内応募数2488点
 19年度(第10回)県内応募数2560点。内訳は小学生17点、中学生523点、高校生2020点(全国第6位)

3 主な行事

 主な行事予定は下記の通り。
 <4月>新規の実践指定校など11校訪問
 <5月>11日 兵庫県NIE連絡会=書面持ち回り審議に変更
      29日 兵庫県NIE推進協議会総会=オンライン会議
 <6月>上旬 2019年度NIE実践報告書発行
        例年のセミナーに代わり、新規実践指定校への個別の出張セミナー
 <7月>8日 NIE実践指定校正式発表
     中旬 NIEニュース63号発行
     下旬 兵庫県NIE連絡会(記者派遣の各社分担を決定)
        ※8月以降 記者派遣日程など調整で各指定校と各社のやり取り
   <9月>記者派遣スタート
     日本新聞協会「第11回いっしょに読もう!新聞コンクール」作品締め切り

              (9月末までに県内の1次選考終了)
                実践指定校(3校)で公開授業を開催(~12月)
 <11月>上旬 2021年度実践指定校を募集(新規校は10校)
                中~下旬 兵庫県、神戸市両教育長と連絡会メンバーとの懇談会
                下旬 NIEニュース64号発行
 <2月>1日   NIE実践発表会を開催→6日に変更
 <3月>下旬   NIEニュース65号発行
                                                                                                                          以上