記者派遣

自己PR文・小論文、どう書く 姫路・飾磨中部中3年

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 高校受験対策として、自己PR文と小論文の書き方講座が11月6日、姫路市飾磨区細江の島か中部中学校であり、3年生約90人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 三好アドバイザーは、高校が受験生に自己PR文を求める理由として、高校の方針や校風に合った生徒かどうか分かる▽自分を客観視できる生徒かどうか分かる―などを挙げ、「受験生にとって自分を見つめ直すよい機会」と話した。

 PREP法(要点→理由→具体例→要点)で書き、留意点として「自分の長所(強み)を具体的なエピソードを交えて書く」などを挙げた。

 一方、「小論文は設問に対し、根拠を示しながら自分の意見を論じ、問題解決に向けて提案する。序論・本論・結論の順が書きやすい」と説明。「どんな設問が出てくるか。新聞などを読んで基礎知識を身につけ、普段から友達とも話し合い、自分の意見をもとう」と呼びかけた。

[写真説明]自分の長所は何か―。発表する生徒(右)=飾磨中部中学校

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。