記者派遣

記者の仕事や意義伝える のじぎく特別支援学校で出前授業

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 兵庫県NIE推進協議会の記者派遣事業として、のじぎく特別支援学校(神戸市西区北山台2)で9月17日、神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーによる出前授業が開かれた。高等部2年生20人が新聞の特長や記者の仕事について学んだ。

 授業では、「パリ五輪閉幕」を報じた朝刊をめくりながら、生徒たちに新聞の特長である記事の網羅性や一覧性を知ってもらった。記者の仕事では「権力を監視することや、人命と人権を守ることが使命」と強調した。

 三好アドバイザーは「新聞は歳時記でもある。記事を通し、秋の訪れを感じ取ってほしい」と話した。

 授業を受けた小原悠慎さん(17)は「ネット情報だけに頼らず、さまざまな情報が載っている新聞も読みたい」と話した。

[写真説明]神戸新聞写真ニュースから選んだイチオシ記事を紹介する生徒=のじぎく特別支援学校

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。