記者派遣

新聞記者ってどんな仕事? 神戸・愛徳学園小で授業

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 新聞記者の仕事を知る出前授業が、愛徳学園小学校(神戸市垂水区歌敷山3)であり、5年生21人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 同校は県NIE推進協議会の独自認定校で、授業で新聞を活用している。

 この日はインタビュー取材の実際として、三好アドバイザーが担任の先生に「好きなもの」をテーマに質問し、その場で記事にしたり、児童たちが互いにインタビューするワークショップを行ったりした。

 三好アドバイザーは「世界各地で戦争や自然災害が相次いでいる。人命と人権を尊重した、より信頼できる情報を届けるのが記者の責務」と強調した。

 授業を受けた樋口璃音(りと)さん(11)は「大切なことから書く『逆三角形スタイル』や、分かりやすい見出しなど、新聞には情報を伝える工夫があることも知った」と話した。=2月20日付神戸新聞朝刊神戸版

[写真説明]新聞記者の仕事について学んだ出前授業=愛徳学園小学校

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。