記者派遣

新聞づくり、魅力を児童に 神戸新聞記者が神戸・鶴甲小で授業

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 新聞や記者の仕事を学ぶ授業が、鶴甲小学校(神戸市灘区鶴甲2)であった。5年生約70人を前に、昨年春に神戸新聞社に入社した劉楓音記者(23)が仕事の魅力を話した。

 同校は、教育に新聞を活用する日本新聞協会のNIE実践指定校。

 劉記者は、鶴甲小を取り上げた過去の記事などを使って、新聞づくりを解説。「住民とのつながりが取材のきっかけとなる」と話した。また、自身が取材した餅つきイベントを例に、会場の様子だけでなく、イベントに込めた当事者の気持ちなども記事に盛り込んだことを紹介した。

 児童たちは、事前に新聞について学んでおり「記者にはどうやったらなれますか」「印象に残っている取材は何ですか」などと質問。劉記者は「仕事でいろいろな人に出会えて面白い」と締めくくった。=2月5日付神戸新聞朝刊神戸版

[写真説明]記者の仕事について、小学生に話す劉楓音記者=神戸市灘区鶴甲2

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。