神戸新聞記者が講師に
兵庫県NIE推進協議会の記者派遣事業として、姫路市豊富町御蔭の豊富小中学校で11月14日、神戸新聞社の森下陽介記者による出前授業が開かれた。小学5年生62人が参加し、新聞記者や記事の書き方などについて教わった。
森下記者は「新聞記者の1日」や「新聞ができるまで」「取材をしたり記事を書いたりするときのコツ」などについて話した。
さらに森下記者は、この日の午前中に取材した播磨国総社(姫路市総社本町)で行われた「霜月大祭」の記事を見せながら、「最初の1段落が勝負」と強調。実際にその場で取材したからこそ書ける言葉を使うことの大切さを伝えた。
その後は多くの質問に丁寧に答えた森下記者。特に新聞を書くときに、なかなか字数がうまらないという悩みには、「五感を使って書くこと」と教え、子どもたちは印象深げにうなずいていた。
[写真説明]記事の書き方などについて学んだ出前授業=姫路市豊富町御蔭、豊富小中学校
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