記者派遣

新聞の特長などを学ぶ 神戸・のじぎく特別支援学校で授業

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神戸新聞アドバイザーが講師に

 新聞の特長や新聞記者の仕事を学ぶ授業が、のじぎく特別支援学校(西区北山台2)であり、高等部2年生12人が参加した。同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 授業では、生徒たちが最近の神戸新聞写真ニュースからイチオシ記事を探したり、トップ記事にどれがふさわしいかを考えたりするワークショップを通じ、多様なニュースを価値の大小を判断して掲載する新聞の特長を学んだ。

 三好アドバイザーは「紙面を開くとさまざまな記事が目に飛び込んでくる。関心が薄い分野のニュースにも触れ、物知りになろう」と呼びかけた。

 新聞記者の仕事についても紹介。「名刺1枚で誰にでも会えるのが魅力」と話した。授業を受けた廣瀬ほのかさん(17)は「友達と話し合ってイチオシ記事を選ぶのが楽しかった。『阪神タイガース優勝』の記事を選びました」と笑顔をみせた。=12月18日付神戸新聞朝刊神戸版

[写真説明]新聞の特長について学んだ授業=のじぎく特別支援学校

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。