記者派遣

「5W1H」分かりやすく 読売新聞姫路支局長 加古川西高で授業

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 新聞を教育に活用する「NIE」の授業が3月2日、加古川市の県立加古川西高で行われ、読売新聞姫路支局の早川保夫支局長が、1年生約250人に記者の仕事について語った=写真=。

 加古川西高は今年度のNIE実践校。早川支局長は取材、執筆した記事を紹介しながら、「『5W1H』を盛り込むなど、読者に分かりやすく伝わることを意識して記事を書いている」などと説明。「記者はいろんな人に会って話を聞くのが仕事。様々なことに関心を持つことが大切」と強調した。

 インタビューなどの際には、事前に相手のことを調べておくなどの準備が必要だと説明。「記事を書くには知識や教養、経験などが求められる。皆さんも若いうちから、いろんなことに挑戦して」と呼びかけた。=3月3日付読売新聞朝刊播磨姫路版

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。