記者派遣

SNSといじめ 記事見て考える 尼崎・南武庫之荘中

朝日新聞支局長が講師に

 県NIE推進協議会による記者派遣事業が1月26日、尼崎市立南武庫之荘中学校であった。朝日新聞の西見誠一・阪神支局長が「SNSといじめ」をテーマにリモートで講演し、2年生が教室で講義を受けた。

 生徒らはまず、紙面の割り付けや見出しの役割について学び、その後、ネットいじめの特徴やいじめの構造を新聞記事を参考にしながら考えた。

 講義を受けた上田結愛さん(14)は「SNSへの投稿は『ほんまにこの内容で大丈夫か』と考えてからにしたい」。坂元小柚さん(14)は「いじめは、ささいなことから始まる場合があることを知った。SNSの発信には責任が伴うことを自覚したい」と語った。=27日付朝日新聞朝刊神戸版・阪神版

[写真説明]各教室で朝日新聞・西見誠一支局長のリモート講演を聞く生徒たち=尼崎市南武庫之荘4

minamimukonosoutyuuasahi.JPG※写真は兵庫県NIE推進協議会が撮影

※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。