記者派遣

新聞の読み方と記者の仕事を学ぶ 神戸・淡河小4~6年生

ougosyou456nenn◎.jpg

神戸新聞アドバイザーが講師に

  新聞の読み方や記者の仕事について学ぶ授業が7月19日、神戸市北区淡河町萩原の淡河小学校であり、4~6年生17人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーの話を聞いた。

 三好アドバイザーは、新聞記事は、大事なことから書く「逆三角形」のスタイルにしたり、一目でわかる写真や図を使ったりするなど「伝える工夫」をしていることを紹介。「見出しと前文を読めば、ざっと内容が分かる」と説明した。

 記者の仕事では、取材したり記事を書いたりするときのポイントとして、5W1Hを押さえる▽人や光景をよく観察して描写する▽好きな文章をまねてみるーなどを勧めた。

 児童たちは、新聞から「登場する人やモノが何を話しているか考える」「最も怒っている人や悲しんでいる人を探す」などの例題にも取り組んだ。

 藤田一希さん(5年)は「5W1Hや逆三角形の意味など少し難しいことを知ることができて良かった」、前田聖桜さん(4年)は「次に新聞を読むときには5W1Hに気をつけて読みたい」と話した。

                                             ◆

   児童たちは、新聞の特長の一つ「網羅性」を知るため、自宅でこの日の朝刊から県知事選の関連記事を探した=関連記事は18本でした。

[写真説明]三好アドバイザーの話を聞く児童たち=淡河小

※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。