神戸新聞アドバイザーが講師に
新聞から「夏」を感じる写真や記事を選んでオリジナルの新聞を作る授業が7月12日、神戸市北区淡河町萩原の淡河小学校であり、2、3年生14人が参加した=写真。
神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。まず、児童たちに夏休みの思い出を尋ねた。トマトやキュウリを収穫して食べたこと、クワガタを捕まえたこと、かき氷、花火、夏祭り、大阪や明石、千葉に遊びに行ったこと...。全員が楽しかったことを発表した。コロナ禍の昨年ではなく、それより前の記憶をたどった児童もいた。
続いて、最近の新聞から「夏」を感じる写真や記事を切り抜き、紙に貼っていった。ホタルの乱舞、七つの味を楽しめるかき氷、逃げ水、メロンシャーベット、海開き、お茶の収穫、氷の出荷―。写真から思い描いた音や声、手ざわり、感想も書いていった。
三好アドバイザーは「コロナの収束は見通せないけれど、楽しい夏休みを過ごしてください」と呼びかけた。後日、児童たちは「今年の夏休みにしたいこと」を書いて新聞を完成させた。
子どもたちの「今年の夏休みにしたいこと」 「旅行に行きたい」「いとこの家に行きたい」「釣りやディズニーランドに行きたい」「花火をしたい」「パソコンで知らないことを学びたい」
※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。