2021年6月23日
2021年度NIEセミナー 挨拶
兵庫県NIE推進協議会会長 秋田久子
皆様こんにちは。会長の秋田久子です。今日は2年ぶりのセミナーです。たくさんのご参加を大変うれしく存じております。ありがとうございます。
本日のセミナーは、神戸山手女子中学校高等学校と愛徳学園中・高等学校の全面的なご支援を受けました。おかげさまで、参加者の皆様にタブレットを用いたNIE授業を体験していただけます。
また、好評をいただいております通信・新聞各社のご講演もございます。本日は時事通信社神戸総局長・丸山実子さまです。
盛りだくさんです。どうぞいっぱい、新しい空気を吸って持って帰ってください。
さて、昨年度は制限も受けましたが、実践校の皆さんのお力添えで、オンライン授業の特質と可能性を探ることができました。
オンライン授業では生徒個々人の「考えるための孤独」を確保でき、「考えの言語化」を促すことができるとわかりました。場の雰囲気に取り紛れないのです。
場の雰囲気を慮る心も大切です。一方で、目的に向かって事実を確かめつつ、考えを言葉で表現し共有して新しい視点を見出していく力をNIEで育てていきたいと考えています。
今日のセミナーを、その端緒を開くきっかけにしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2021年度NIE兵庫セミナー 参加のお礼 6月23日、神戸山手女子中高校(神戸市中央区)と愛徳学園中高(同市垂水区)で開催し、両校をオンラインでつないで参加者に同時視聴いただいたり、Zoomでも公開したりしました。約90人に参加いただき、内訳は兵庫県内から教員やNIE関係者ら約70人、県外から山形から熊本まで約20人でした。時事通信神戸総局・丸山実子総局長の講演は愛徳学園の高1~3年生94人も聴講してくれました。ありがとうございました。