記者派遣

情報の集め方・伝え方学ぶ 三田西陵高 日経新聞支局長が講師に

sanndaseiryoukou.jpg

    兵庫県NIE推進協議会の記者派遣事業として、三田市ゆりのき台3の三田西陵高等学校で10月27日、日本経済新聞社神戸支社の堀直樹支局長が「新聞を読むことについて~情報の集め方、伝え方」をテーマに、1年生約200人に向けて話をした。=写真

 当日の内容は、①情報を正しく集めるには、②言いたいコトを伝えるには、の2点を柱に説明をした。情報の集め方では、インターネット時代の情報の流れの変化をひもとき、フェイクニュースの問題などについて注意を促した。また新聞社が事実のチェックにどのように取り組んでいるか、1枚の紙面にどのように情報を盛り込んでいるかを説明した。

 言いたいコトを伝えるでは、小論文や履歴書などの文章を書く上で新聞記事の書き方がどのように役立つかを話した。最後にSNSなどを通じて情報を発信することの重みや責任について注意を促した。

 生徒の感想 藤本虎白(こはく)さん「フェイクニュースなどもあるので、新聞をはじめさまざまなメディアから正しい情報を得るようにしたい」、出水(いずみ)里奈さん「新聞を読むことで、ネットニュースにかかわらずいろいろな情報が得られるということが理解できた」 

 ※「わたしの感想NIE」に生徒のみなさんの感想を掲載しています。