記者派遣

新聞記事の仕組み学ぶ 豊富小中 神戸新聞社員がオンライン授業

toyotomisyoutyuu.jpg

 新聞の読み方を学ぶオンライン授業が7月30日、姫路市豊富町御蔭の豊富小中学校であり、小学5年生103人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーの話を聞いた。

 同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遠隔会議システムを活用した。

 三好アドバイザーは、史上最年少で将棋のタイトルを獲得した藤井聡太棋聖などの記事を例に、一番初めに結論を書く「逆三角形」など新聞記事の仕組みを説明。「記事は事実の裏付けをして掲載している」と話し、「新聞から正確な情報を得てほしい」と呼び掛けた。

 柿本陽愛(はるあ)さん「新聞は難しい言葉もあるけど、将来役立ちそう」、多田剛章君は「正しい情報を知るため新聞は大切だと思った」と話した。=31日付神戸新聞朝刊姫路版

[写真説明]オンラインで新型コロナ報道の話を聞く児童たち=豊富小中学校(同校提供)

 ※「わたしの感想NIE」に児童のみなさんの感想を掲載しています。