記者派遣

高校生が17人取材、新聞に 神戸新聞アドバイザー 神戸鈴蘭台高で授業

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 企業の経営陣にインタビューした内容を新聞にまとめる授業が1月24日、神戸市北区山田町下谷上の神戸鈴蘭台高校であり、2年生20人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文アドバイザーが講師を務めた。

 同校は日本新聞協会のNIE実践指定校。生徒たちは昨年、神戸や姫路の会社社長ら17人にインタビューした。授業では、三好アドバイザーが「話の中で感銘したことを見出しにしよう」と呼び掛け、生徒はそれぞれA4判の用紙に記事を書いていった。
 井上拓海さんは「聞いた話を簡潔にまとめるのが難しい」、綾田好果(このか)さんは「社長の家族や趣味の話も書いてみたい」と話した。
 2月14日に同校内で発表会を開催。同1日、同市中央区のよみうり神戸ホールであるNIE実践発表会(県NIE推進協議会主催)でも発表する。=25日付神戸新聞朝刊神戸版