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「友達新聞」をつくろう 芦屋・精道中1年生、インタビュー術学ぶ

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 友達のインタビュー記事を書こうーと、5月19日、芦屋市南宮町の精道中学校で、1年生253人がインタビューの仕方や写真の撮り方、見出しの付け方などを学んだ。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 生徒たちは後日、友達にインタビューし「友達新聞」を発行する。

 三好アドバイザーは、インタビューの仕方について、事前に考える質問の柱は3つ▽具体的に聞く▽ファンという姿勢で臨み、楽しみながら話を聞くーなど、写真の撮り方について、動きのある写真を心掛ける▽テーマに関係しているものを手に持ってもらったり、背景に写し込んだりするーなどと助言した。

 見出しの付け方では「印象に残った言葉や具体的な数字を入れると、記事を読みたくなる」と話した。

 三好アドバイザーが実際にインタビューした音源を聞いて、それがどう記事になって紙面化されるかも学んだ。 三好アドバイザーが担任教諭に「好きなミュージシャン」をインタビューし、その場で記事にする模擬取材では、生徒が写真撮影を担当した。

 生徒たちが、最近のニュースで気になったものを発表したり、お互いにインタビューしたりするワークショップもあった。

[写真説明]新聞製作の流れや記者の仕事についても学んだ=精道中学校

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