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新聞作りのポイント学ぶ 明石・中崎小4年生 取材方法など興味津々

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 新聞作りのポイントを学ぶ授業が6月8日、明石市中崎1の中崎小学校であった。4年生53人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから、取材の仕方や記事の書き方、レイアウトの方法などを教わった。

 取材について、授業ではニュースの基本の5W1Hや、「多くの『なぜ』を考えよう」とアドバイス。記事の書き方では、一番伝えたいことから書く「逆三角形」を意識し、見出しは10字程度で簡潔に表現するように強調した。

 児童はレイアウトについても、見出し、写真、記事の順に配置を考え、見出しは記事にくっつけることなどを学んだ。ラグビー選手のインタビューなど実例をもとに、限られた時間内で話を聞く方法や、伝わりやすい見出しの付け方も考えた。

 宮崎裕成君は「5W1Hや逆三角形を大事にしながら記事を書きたい」と話していた。=9日付朝刊明石版

[写真説明]三好正文シニアアドバイザーの質問に手を挙げる児童たち=明石市中崎1

※新型コロナ関連の記事は22本でした。

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