生徒たちが「まわしよみ新聞」作り 神戸・淡河中
2021年06月07日
新聞から関心がある記事を選び、意見交換しながら壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業が6月4日、神戸市北区淡河町行原の淡河中学校であり、1、2年生30人が参加した。
神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。生徒たちは6班に分かれて作業。今年1~6月号の神戸新聞「写真ニュース」の記事を模造紙に切り貼りし、感想などを書きこんだ。
トップニュースには、淡路島に新種の恐竜化石(5月)など班ごとに思い思いの記事を選んだ。記事から俳句も考えた。探査機「はやぶさ2」からカプセルが地球に帰還(昨年12月)に寄せて「紅に染まる宇宙の落とし物」、柔道の阿部選手が妹と五輪へ(同)に寄せて「寒い時期白熱バトル燃え上がる」―。バラエティーに富んだ紙面が出来上がった。
新聞の特長である網羅性や一覧性を知るため、この日の朝刊から新型コロナ関連の記事を探すワークショップも行った。
[写真説明]記事を模造紙に貼り付け、壁新聞を作った
※新型コロナ関連の記事は47本でした。