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「SDGs」テーマにポスターセッション 神戸・住吉中

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  国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」の実現に取り組む、神戸の企業や団体をインタビューした生徒たちによるポスターセッションが3月19日、神戸市東灘区住吉山手1の住吉中学校であった。

 同校では昨年から1年生180人が45班に分かれ、19の企業・団体、計38人に取材しSDGsについて理解を深めてきた。

 この日は各班が校内のブースで10分ずつ発表=写真。神戸製鋼所やシマブンコーポレーション、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、神戸市水道局など、インタビューを受けた企業などのメンバーや父母らが聞き入った。

    生徒たちは「神戸の多様な取り組みがSDGsにつながっていることに気づいた」などと話した。

    続いて全体会があり、神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーも講評。「多くの気づきがあった」と評価し「例えば、ごみステーションからプラスチックごみはどこに行くのか、想像力を働かし、SDGsを自分のこととして考えよう」と呼び掛けた。

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