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イチオシ記事を選ぼう 本紙社員が授業 神戸・だいち小

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 新聞について学ぶ授業が1月19日、神戸市須磨区大池町5のだいち小学校であり、5年生146人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから話を聞いた。

 児童たちは、神戸新聞「写真ニュース」が取り上げた昨年1年間のニュースから、グループごとにイチオシ記事を紹介。阪神・淡路大震災から25年(1月)や志村けんさん死去(3月)、虹に包まれた神戸(9月)を選んだグループが多かった。三好アドバイザーは「ニュースの価値は社会性や地域性、ビジュアル性などにある」と説明し、それぞれのニュース選びのセンスを高く評価した。

 阪神・淡路大震災や新型コロナの報道にも触れ、「人命と人権を守るのが新聞の役目。コロナ感染者や医療従事者の差別を防ぎたい」と話した。

 児童たちは「神戸新聞ができるまで」の動画を見たり、この日の神戸新聞朝刊からコロナ関連の記事を探したりもした。

[写真説明]三好アドバイザーの質問に手を挙げる児童たち=だいち小

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