新聞のことを知ろう 神戸・高羽小5年
2024年12月18日
新聞の役割や記者の仕事を知る出前授業が12月18日、神戸市灘区高羽町3の高羽小学校であり、5年生164人が参加した。神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。
三好アドバイザーは約40年の記者生活を振り返り、「名刺1枚で誰にでも取材でき、興味関心を記事にできるのが魅力」と話した。さらに、新聞の使命として「問題提起し、社会をよくしていくのが大切な仕事」と強調した。
新聞記事のスタイルも紹介。「記事の多くが前文に結論を書く『逆三角形型』」と説明。「見出しと前文を読むだけでざっと内容が分かる。子ども新聞を含め、気軽に新聞を手に取ってみよう」と呼びかけた。
[写真説明]最近気になったニュースを発表する児童=髙羽小学校