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新聞の役割や記者の仕事を学ぶ 姫路・東小5年

241209higasisyo.JPG 「情報を伝える」をテーマにした出前授業が12月9日、姫路市市之郷町2の東小学校であった。5年生42人が新聞の特長や役割、記者の仕事について学んだ。

 神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。三好アドバイザーは朝刊をめくりながら一覧性や網羅性など新聞の特長を説明。「新聞は人命と人権を守り、権力を監視するのが使命」と強調した。

 「日本が平和国家であり続けるとともに、災害に強いまちをつくるため、姫路空襲や阪神・淡路大震災の記憶を若い世代につなぐのも地元紙の役割」と話した。

 今年後半の神戸新聞「写真ニュース」から各班でイチオシ記事を選ぶワークショップもあった。

[写真説明]新聞の特長や役割を学んだ出前授業=東小学校

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