神戸・須磨図書館 「夏休みの思い出」テーマに親子で新聞作り
2024年08月23日
夏休みの思い出を新聞にまとめる「親子新聞教室」が８月23日、神戸市須磨区中島町１の須磨区文化センターであり、小学１～４年生７人と父母ら計14人が参加した。
市立須磨図書館が企画し、神戸新聞ＮＩＥ・ＮＩＢ推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。三好アドバイザーは「その出来事が『なぜ』『どのように』楽しかったか、面白かったかを書こう」と呼びかけた。
子どもたちはB４判の用紙に持参した写真数枚を貼りつけ、この夏のイチオシニュースを紙面化。鹿児島に帰省したときに地震に遭ったことや、神戸須磨シーワールドや日本へそ公園（西脇市）に行ったこと、神戸ハーバーランドで見た映画のことなど、記憶をたどりながら記事を書いた。
小２児童は旗振山（神戸市須磨区、垂水区）で出合い、仲良しになったネコのことを愛情たっぷりに書いた。小１児童は泊りがけで淡路島に行った思い出を海上アスレチック体験など４枚の写真で振り返った。
小4児童は朝７時からの地域のラジオ体操に毎日参加した。だから、新聞名は「早起き新聞」、15個のスタンプが押された出席カードを貼るなど、工夫を凝らした新聞を作りあげた。
[写真㊤]記事の書き方や見出しのつけ方を学ぶ親子＝いずれも神戸市須磨区中島町１[写真㊨㊦]世界でただ一つの新聞作りが進む
