夏休みの思い出 新聞に 明石市内2図書館 児童12人が挑戦
2024年08月14日
小学生が新聞作りに取り組む「新聞の研究室」が8月8日、あかし市民図書館(明石市大明石町1)と西部図書館(同市魚住町中尾)であった。小学3~6年の計12人が夏休みの思い出をテーマに紙面作りに挑戦した。
神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが指導役を務めた。あかし市民図書館では9人が参加し、記事を書くための基本となる要素「5W1H」や、見出しの付け方を学んだ。「面白かったことを具体的に自分の言葉で書こう」と助言を受け、記事や見出しをA3用紙に書き込んでいった。
カラーペンやマスキングテープなどを使って、見やすくする児童も。妹と参加した神戸大付属小6年の林美羽さんは、京都や南あわじへの旅行を取り上げた。「楽しい新聞に仕上げたくて、写真をくりぬいたり吹き出しにセリフを入れたりした」と話した。(森 信弘)=10日付朝刊明石版
[写真説明]レイアウトを考えて新聞を作る児童たち=あかし市民図書館