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甲南女子中生、SDGs取材のノウハウ学ぶ

240626kounannjyosityum○.jpg 国連の持続可能な開発目標(SDGs)を実践する企業を取材しようーと6月26日、甲南女子中学校(神戸市東灘区森北町5)で神戸新聞社による出前授業があり、2年生185人が取材やインタビューのノウハウを学んだ。

 生徒たちは、神戸市が企画する「SDGs探究プログラム」の一環として企業を訪問するのを前に授業に臨んだ。

 神戸新聞NIE・NIB推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。三好アドバイザーは取材時のメモの取り方やよい写真の撮り方を説明。「興味をもった取り組みをより深く取材しよう」「訪問した企業のにおいや聞こえてくる声、音などディテールを取材しよう」などと呼び掛けた。

 「SDGsは私たちが望む未来の根本。みんなが自分ごととしてとらえ、達成を目指して諦めずに取り組むことが大切」と強調した。

 授業の後、生徒たちは市内5つの企業を訪問。神戸どうぶつ王国(同市中央区港島南町7)では生物多様性の保全の取り組みについて、神戸ポートピアホテル(同市中央区港島中町6)では、資源・環境に配慮した安心安全な滞在の取り組みについて取材した。

 生徒たちは2学期の奈良・和歌山への研修旅行を経て、学習の成果を新聞にまとめる。

[写真説明]「常にテーマを意識しながらインタビューする」など、取材のポイントを学んだ=甲南女子中学校

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