記事選んで、話し合って新聞作り 神戸・多井畑小5年
2024年02月01日
新聞から気になる記事を選んで壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業が2月1日、神戸市須磨区友が丘3の多井畑小学校であった。5年生26人がトップ記事に何を選ぶか、紙面構成はどうするか意見交換しながら思い思いの新聞を仕上げた。
神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。児童たちは数人ずつのグループに分かれて作業。神戸新聞写真ニュースの昨年10月~今年2月号の記事を模造紙に切り貼りし、感想を書き込むなどした。
トップニュースに、大谷翔平選手の米大リーグでの活躍などスポーツ界の話題や、元日に発生した能登半島地震、1月17日で発生から29年を迎えた阪神・淡路大震災の追悼のつどいなどを選んだグループが多かった。
新聞名も「みんなで知ろう新聞」や「喜怒哀楽新聞」など工夫を凝らした。記事にちなんだ俳句も考えた。
[写真説明]まわしよみ新聞を作る児童たち=多井畑小学校