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新聞記者の仕事を学ぶ 神戸・本山第二小5年

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 新聞記者の仕事について学ぶ授業が2月1日、神戸市東灘区西岡本1の本山第二小学校であり、5年生196人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 三好アドバイザーは、読者に記事の中身がよく伝わるよう、5W1Hを押さえて取材し記事を書く▽初めに結論から書く「逆三角形スタイル」を採る▽具体的で簡潔な見出しを付ける―などと説明。その上で「何を伝えるかが大切。人命や人権を尊重した、信頼できる情報を提供したい」と話した。

 記者の仕事を体験してもらおうと、児童たちに「好きなもの」をテーマに互いにインタビューしてもらったり、三好アドバイザーによる担任教諭への模擬インタビューで写真を撮ってもらったりした。インタビュー写真の撮影では、動きのある瞬間を切り取ることや、本人の仕事などが分かるものを映し込むことなどを勧めた。

[写真説明]新聞記者の仕事について説明する三好アドバイザー=本山第二小学校

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