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神戸・新長田図書館「夏休みの思い出」などテーマに 児童が新聞製作

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 「夏休みの思い出」や「家族」をテーマに、小学生が新聞製作に取り組む教室が8月8日、神戸市長田区細田町7の市立新長田図書館であり、小学2~6年生と父母ら計10人が参加した。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが指導。新聞製作のポイントとして、ニュースの基本の「5W1H」を押さえて記事を書く▽トップが大きく見えるよう工夫する―などを挙げた。

 続いて、子どもたちはA3用紙に持ち寄った写真を貼り付け、夏休みにあった出来事などを記事にした。ボーイスカウトやサッカーの合宿、神戸・長田神社の夏越ゆかた祭、沖縄や大山への家族旅行、社会見学...それぞれ書きたいことがいっぱい。「夏季舎営新聞」「夏の思いで新聞」などの題字を付けて、「世界に一つだけの新聞」を完成させた。

 写真から人物を切り抜いたり、写真に吹き出しをつけてセリフを入れたりするなど、工夫を凝らした。

 神戸新聞の号外発行車「めぐる君」が出動。教室の様子を紹介した特別号外を参加者に配った。

[写真説明]見出しやレイアウトを考えながら新聞作りが進む=新長田図書館