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「新聞」を学ぶ 神戸・水木小5、6年生 模擬インタビューも

230209mizukisyou.JPG 「新聞」について学ぶ授業が2月9日、神戸市兵庫区水木通9の水木小学校であり、5、6年生102人が参加した。新聞ができるまでの流れや、新聞の読み方、新聞の役割、記者の仕事などについて学んだ。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。まず、5年生が最近の神戸新聞「写真ニュース」からイチオシ記事を選ぶグループワークを行い、記者の仕事では、取材対象は何か、インタビューや写真撮影はどのようにしているか―などの話を聞いた。

 三好アドバイザーが担任の教諭に「好きな食べ物」についてインタビューし、その場で記事にする模擬取材も行った。

 続いて、6年生が加わって、「神戸新聞ができるまで」の動画を見たほか、この日朝刊からコロナ禍の関連記事を探すワークショップを行った。児童たちは「網羅性」「一覧性」などの新聞の特長についても学習。新聞の読み方では、見出しと前文だけでもざっと読めば、昨日のおおよその出来事がわかる▽興味関心をもてば、関連記事を含め読み込む―などと説明を受けた。

 新聞の役割について、三好アドバイザーは「コロナ禍やウクライナ危機、相次ぐ自然災害など不安が増すなかで、人命と人権を守ることが新聞に課せられている」と話した。さらに「災害のとき、新聞は電気や水道と同じ『ライフライン』となる」「取材の空白地域が生まれると、権力の監視が難しくなる」と話し、「情報」の大切さを強調した。

[写真説明]この日の本紙朝刊からコロナ禍の関連記事を探す児童たち。厚労省が学校の卒業式でマスクなしを容認することを決めた記事など、関連記事は16本にのぼった=水木小学校

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