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新聞って、何だろう 神戸・北山小 本紙社員が授業

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サッカーW杯の記事を探すワークショップも

 「新聞って、何だろう」と題した授業が12月5日、神戸市西区北山台3の北山小学校であり、5年生46人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務め、新聞の読み方や記者の仕事について説明した。

 児童たちに、この日の神戸新聞朝刊から、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の関連記事を探してもらった。日本がクロアチアと対戦するのを目前に、1面やスポーツ面、社会面に多くの記事が掲載されていた。三好アドバイザーは「見出しだけでも一通り目を通せば、必要な情報がざっと分かる。興味関心が広がれば、各面の関連記事を読もう」と呼び掛けた。

 記者の仕事について、自らの体験を交えながら「自分の書いた記事がきっかけで社会が動くとやりがいを感じる」と話し、「新聞の役割は人命と人権を守ることと、そして、ロシアによるウクライナ侵攻などの戦争を二度と起こさせないことだ」と強調した。

[写真説明]サッカーW杯の記事を探す児童たち=北山小学校

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