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記事の書き方やレイアウト学ぶ 西宮・小松小

 新聞記事の書き方や紙面づくりを学ぶ授業が11月24日、西宮市小松東町1の小松小学校であった。5年生116人が、神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーからポイントを教わった。

 国語と社会で新聞について学習するのを前に、地元紙の記者の話を聞いた。三好アドバイザーは、記事の書き方について、5W1Hを押さえる▽書き出す前に仮見出しを考え、テーマを意識しながら書き進める--などと助言。「自分の言葉で伝えることが大切」と強調した。

 レイアウトの基本についても説明。「トップ記事が目立つよう工夫したり、紙面の真ん中に中くらいの目立つ記事を置いたりするなど、メリハリとバランスを考えよう」と呼びかけた。

 カタールW杯で23日、日本が強豪ドイツを破った記事を例に、新聞製作の流れについても説明した。

 今後、児童たちは「新聞づくりの秘密」をテーマに個人新聞づくりに取り組む。

児童の感想