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7業種8人仕事語る 本紙・喜田記者もやりがい熱弁 三田・有馬高

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 さまざまな業種の人から働くことのやりがいや熱意などを聞く授業「プロフェッショナルin有馬」が11月11日、三田市天神2の有馬高校であった。総合学科の1年生が、目指したきっかけや苦労など素朴な疑問をぶつけた。

 歯科技工士や製菓会社の経営者、シンガー・ソングライターら7業種8人が登壇。生徒は興味のある分野の講師がいる教室へ集まり、準備した質問を基にインタビューした。

 新聞記者として、北摂総局の私、喜田美咲が三田を駆け回る日々を語った。生徒からの「記者になるまでにやっておいてよかったことは」との問いに、大学時代の一人旅で旅先の人と会話を楽しんだことを挙げ「(現場に)行ってみないと分からないことがたくさんある。いろいろな経験をして興味を広げて」と伝えた。

 吉田蓮さん(16)は「記者は信頼を大切にしている仕事だと分かった。やりたいことを見つけるためにも学びを広げておきたい」。原田欧介さん(16)は動物に関わる仕事につきたいといい「表面だけじゃなく、働く人の見えなかった思いを知られてよかった。夢に向かう姿勢を見習いたい」と話した。(喜田美咲)=12日付朝刊三田版

[写真説明]高校生に向けて仕事のやりがいを話す喜田記者(中央奥)=三田市天神2(撮影・トライやる記者松本怜維)