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新聞社の仕事を知る 西宮今津高1年 神戸新聞本社で校外学習

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 兵庫県立西宮今津高校(西宮市浜甲子園4)の1年生16人が、新聞の役割や新聞社の仕事について学ぶ校外学習が10月20日、神戸新聞ハーバーランドの神戸新聞本社であった。

 同校でメディア分野を選択する生徒たちに「新聞」について理解を深め、今後の進路選択にも生かしてもらおう―と企画された。

 生徒たちは、神戸新聞編集局の徳永恭子局次長から記者の仕事や心得、本紙の特徴について話を聞き、朝刊の作業が続く編集局を見学した。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーは、発生から27年がたつ阪神・淡路大震災など、本紙の災害報道について紹介し、「一つ一つの災害から得た教訓を伝え続けていくことが大切」と強調した。

   生徒たちに、新聞を使った調べ学習と新聞作りも体験してもらった。

 参加した井上詩麻さん(15)は「こんなに多くの人が新聞編集に携わり、考えながら朝夕刊を発行していることに驚いた」と話した。

 神戸新聞の号外車「めぐる君」が校外学習の様子を伝える特別号外を発行した。

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[写真㊧㊤]徳永編集局次長から記者の仕事や神戸新聞の特徴を聴く生徒たち=いずれも神戸新聞本社[写真㊧]新聞作りを体験する生徒たち

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