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記者や税関職員ら講師に 神戸・住吉中

 JICAや税関職員、記者ら、さまざまな業種で働く人が講師を務めるキャリア教育の講座が8月30日、神戸市東灘区住吉山手1の住吉中学校であった。2年生が対象で、新聞社の教室には12人が参加し、神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから話を聞いた。

 三好アドバイザーは、記者の仕事について「記事がきっかけで社会が動いたり、企画したことがうまくいったりしたとき、やりがいを感じる」と話した。阪神・淡路大震災が発生した27年前から最も力を入れる、神戸新聞の災害報道についても説明した。

  この日の朝刊からイチオシ記事を選ぶワークショップも行った。生徒はそれぞれ「食品を中心とした値上げラッシュ」や「10代以下のコロナ感染者が高止まりする中での学校再開」などの記事を選んだ。

sumiyosityuumaru.jpg[写真説明]記者の仕事の魅力を伝える三好アドバイザー=住吉中学校

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