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できた、思い出新聞 神戸・東灘 親子新聞教室に小学生ら14人

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 「家族の思い出」をテーマに、小学生が新聞づくりに挑戦する教室が9月23日、神戸市東灘区住吉東町2の市立東灘図書館であり、小学1~6年生7人と父母の計14人が参加した。東京、大阪、福井、但馬への旅行や、サッカー観戦、能楽体験などの思い出がつまった紙面を完成させた。

 同図書館と神戸新聞社が共催する「出張!! 思い出新聞社~親子新聞教室」。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 三好アドバイザーは「きょうは秋分の日。暑かった夏、コロナ禍もたいへんだったと思うけれど、その中で家族と過ごした大切な思い出を紙面にしよう」と呼び掛けた。

    特長のある紙面にするため、目を引く見出しをつけたり、カラフルな新聞をつくったりすることを提案した。子どもたちは、「5W1H」を押さえた記事の書き方や、トップや真ん中の記事を目立たせるなどのレイアウトのポイントを学習。A3判用紙に持ち寄った写真を貼り、記憶をたどりながら記事を書き、紙面を仕上げた。

    神戸新聞社の号外発行車「めぐる君」が出動。教室の様子を紹介した特別号外を参加者に配布した。

[写真㊤]できあがった新聞を手に記念撮影=いずれも神戸市立東灘図書館[写真㊦]「家族の思い出」をテーマに新聞づくりが進む220923higasinadatosyokan2.jpg