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夏休みの思い出を新聞に 明石市内2図書館で児童ら

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 夏休みの思い出を新聞にまとめる教室が8月9日、明石市立西部図書館(明石市魚住町中尾)とあかし市民図書館(同市大明石町1)であった。小学生27人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから新聞作りのポイントを学んだ。

 西部図書館では、子どもたちが「5W1H」を意識した記事の書き方を教わった。見出しに関しては「色や字体を変えると目立ちやすくなる」とアドバイスを受けた。子どもたちは淡路島旅行や水遊びなど夏休みの写真を持参し、A3判の用紙に貼り付けた。レイアウトに頭を悩ませながら記事と見出しを書き込み、色ペンでカラフルに仕上げた。

 図書館には神戸新聞の号外発行車「めぐる君」が出動し、教室の模様を紹介したミニ号外が参加者に配られた。京都水族館での思い出を書いた藤江小2年の三澤直澄君(8)は「絵や吹き出しも書いて工夫して作れた」と話した。(川崎恵莉子)=10日付朝刊明石版

[写真説明]夏休みの思い出をテーマに新聞を作る子どもたち=明石市魚住町中尾

新聞発行車「めぐる君」号外の紙面

[写真説明]あかし市民図書館で新聞を作った子どもたち220809akasi.JPG