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新聞の読み方や記事の書き方 児童学ぶ 神戸・有馬小

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 新聞の読み方や記事の書き方を学ぶ授業が1月25日、神戸市北区有馬町の有馬小学校であり、5年生8人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。

 新聞の読み方では、三好アドバイザーが「記事は大事な内容から書く『逆三角形』という文章構造なので、見出しを前文だけで内容はざっと分かる」と説明。記事の書き方では「5W1H」を押さえるとともに、自分の言葉で表現することを勧めた。

   新聞の特長である網羅性などを知ってもらうため、この日の朝刊から新型コロナ関連の記事を探すワークショップも行った。コロナ関連記事は31本あった。三好アドバイザーは「スポーツ面の小さな記事にもコロナの影響が見える」「コロナで亡くなった人を追悼する気持ちが大切」と話した。

[写真説明]イチオシ記事を発表する児童たち=有馬小学校

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