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政治の話をしよう 市西宮高 本紙社員が主権者教育の授業

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 1票の意義について考える「主権者教育」の授業が、西宮市高座町の市立西宮高校であり、1年生約320人が参加した。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務め、「政治がコロナ禍とどう向き合っているか、若者の関心は高まっている」と指摘。「18歳を目前に、友人や家族との会話に政治の話を加えよう」と呼び掛けた。

 「18歳選挙権」が2016年に導入されて6年になる。今年10月の衆院選では10代投票率は43・01%(総務省の抽出調査による速報値)と回復傾向がみられた。

 授業は11月16日と12月21日に実施。各自が18歳女子高校生や80歳女性になりきり、投票に行かないと意見が反映されないことを体感するゲームや、「どの政治の争点に関心があるか」を考えるグループ討議を行った。三好アドバイザーは「投票に行くことが、コロナ対策や防災政策にも若者の意見を反映させる近道」と強調した。

 外島悠真さん(16)は「1票の価値が分かり、1票に政治を変える力があることを知った」、菊地里沙子さん(15)は「ゲームを通して、投票する意義をより具体的に学べた」と話した。

[写真説明]関心のある政治の争点についてグループ討議する生徒たち。医療・保健、雇用問題、男女共同参画、拉致問題、子育て、観光振興、外交、財政、防災・減災ー。生徒の関心は多岐にわたる=西宮市高座町

※この「主権者教育」の授業は、兵庫県NIE推進協議会がNIE(教育に新聞を)活動の一環として取り組んでいます。日本新聞協会NIEサイトにも「1票の意義考えよう 兵庫県推進協が主権者教育で出前授業」としてリポートが掲載されています。リポートは こちら