記事の書き方 児童学ぶ 丹波市立西小 見出しの役割なども
2021年12月21日
新聞の記事の書き方や紙面づくりについて学ぶ授業が12月20日、丹波市氷上町上新庄の西小学校であった。神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務め、5年生31人が実際の記事を教材に使いながら学習した。
授業は新聞の特徴や、分かりやすい記事を書く上で大切な「5W1H」や「逆三角形」といった文章構造について学んだ。
アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんと相葉雅紀さんの結婚の記事を例に、三好シニアアドバイザーが見出しの役割も解説。歌詞など好きな言葉をまねながら、自分の言葉で文章を書くことを勧めた。
長久(ながく)博哉君(11)は「新聞について、社会の教科書ではあまり分からなかったけど、授業を受けてよく分かりました」と話していた。(谷口夏乃)=21日付朝刊丹波篠山版
[写真説明]「網羅性」や「一覧性」など新聞の特徴や記事の書き方について学ぶ児童ら=西小学校