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新聞の特長や役割学ぶ 流科大生 災害報道も 

  流通科学大学(神戸市西区学園西町3)で11月30日、新聞の特長や役割、災害報道、選挙報道などを学ぶ授業があった。村尾俊一・商学部特任教授の「広告論」を履修する学生のうち20人が受講した。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。学生たちに、この日の本紙朝刊から新型コロナ関連の記事を探すワークショップを通し、新聞の特長である網羅性や一覧性を知ってもらった。

    最近の神戸新聞「写真ニュース」からイチオシ記事を選んだり、どの政治課題に関心があるかを話し合ったりするワークショップも行った。三好アドバイザーは「それぞれ関心事が異なることが分かったと思う」と話し、最近のニュースについて友人や家族と意見交換することを勧めた。

 災害報道では、阪神・淡路大震災など平成に発生した主な災害について説明。「安全安心のまちづくりに兵庫の若者が参加してほしい」と呼び掛けた。

[写真説明]コロナ下に「ニュースを知ることの大切さ」にも触れた=流通科学大

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