気になる記事選んで新聞作り 神戸・平野小
2021年07月02日
新聞から気になる記事を選び、意見交換しながら壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業が7月1日、神戸市西区平野町宮前の平野小学校であり、4年生20人が参加した。4人ずつ5班に分かれ、思い思いの紙面を仕上げた。
神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。新聞は今年1~6月号の神戸新聞「写真ニュース」を使った。
児童たちは話し合いでトップ記事を何にするか決め、切り取った記事を次々と模造紙に貼って、感想を書き込んだ。トップ記事には、淡路島に新種の恐竜化石(今年5月)を選んだ班が多かった。記事から俳句も考えた。
三好アドバイザーは「神戸で、コロナワクチン大規模接種始まる」をトップ記事にした最新の7月号も紹介した。
児童たちは自宅で、この日の本紙朝刊から新型コロナ関連の記事を探す作業も体験した。
[写真説明]完成した新聞を紹介し、恐竜化石の記事をトップニュースに選んだ理由を説明する児童たち=平野小
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