児童が壁新聞作り 神戸・白川小
2021年06月25日
新聞から関心がある記事を選び、話し合って壁新聞を作る「まわしよみ新聞」の授業が6月24日、神戸市須磨区白川台7の白川小学校であり、4年生62人が参加した。
神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。児童たちは3、4人ずつ、16班に分かれて作業。今年1~6月号の神戸新聞「写真ニュース」の記事を模造紙に切り貼りし、感想などを書いていった。
トップニュースには、淡路島に新種の恐竜化石(今年5月)や、探査機「はやぶさ2」からカプセルが帰還(昨年12月)、阪神・淡路大震災から26年で「1・17のつどい」(今年1月)などを選んだ。新聞のタイトルを「すべては未来につながるニュースだから」と「未来新聞」とした班もあった、記事から俳句も作った。
写真は100行の原稿より情報量が多いときがある。取材の一端を知ってもらおう―と、授業の光景は児童2人に撮ってもらった=写真はいずれも児童撮影。
児童たちはこの日の本紙朝刊を自宅に持ち帰り、新型コロナ関連の記事を探す作業も体験した。
※新型コロナの関連記事は36本でした。