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明石・大久保北中 人生の先輩から学ぶ 本紙社員も講師に

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    キャリア学習「人生の先輩から学ぶ」が3月5日、明石市大久保町大窪の大久保北中学校であった。旅行会社社員、保育士、歯科医、消防士、自動車整備士、手話通訳士、新聞記者の計7人が、1年生計257人に仕事のやりがいを語った。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーも講師を務め、3クラス計111人にクラスごとに講演。阪神・淡路大震災の取材や、新型コロナウイルス感染症の記事を紹介しながら「人命と人権を守るのが新聞の役割」「コロナ禍のいまこそ、読者を励ます記事が必要」と強調した。

 初めに最も大切なことを書く、新聞記事の書き方「逆三角形」や、見出しの付け方について実例を交えて説明した。

   授業の後は質疑応答も。生徒から「取材した有名人は」「載せる記事がないことはあるの」などの質問があった。

[写真説明]大久保北中の生徒たちが記者の仕事を学んだ授業=明石市大久保町大窪

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