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震災と新型コロナ報道から 神戸・小束山小 本紙社員が授業

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 「情報を作り、伝える」をテーマにした授業が2月2~4日、神戸市垂水区小束山7の小束山小学校であり、5年生179人がクラスごとに話を聞いた。

    講師を務めた神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーは、26年前の阪神・淡路大震災当日、全壊した神戸・三宮の本社で宿直勤務だった。三好アドバイザーは当時の様子を紹介し、「安全安心情報と読者を励ます記事が必要だった」と話した。

 新型コロナ報道も同様といい、「新聞は『有事のライフライン』の役目を果たさなければならない」と強調。ニュースの基本・5W1Hや、一番初めに結論を書き、その後で説明を加えていく、新聞記事の書き方「逆三角形」についても説明した。

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