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新聞社の仕事 オンラインで学ぶ 神戸・北区の3小学校 5年生が合同で授業

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事件の情報どうやって入手? なぜ4こまマンガあるの? 

 新聞社と新聞記者の仕事について学ぶオンライン授業が1月28日、神戸市北区の有馬小学校、淡河小学校、好徳小学校の3校合同で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を利用し、神戸新聞本社(同市中央区)と3校とをオンラインでつないで行った。

 3校の5年生計13人が参加した。児童数の少ない学校にとって複数校によるオンライン授業は、互いに多様な意見を聞き、考えを深め合う貴重な機会になるという。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師となり、授業を進行。事件・事故や行政ニュース、まちの話題などさまざまな出来事を取材する記者の仕事を紹介した。

 新型コロナの報道については「人命を守り、差別を防ぐのが新聞の役割」「苦境に立たされている人の肉声を伝えることが大切」などと話した。

 児童からは「事件事故の情報をどうやって入手するの」「外国のニュースはどうやって集めるの」「新聞に4こまマンガが載っているのはなぜ」などの質問が出た。

 有馬小の當谷真穂さんは「記事や写真の配置までよく考えて紙面を作っていることが分かった」と感心した表情だった。淡河小の衣笠翠さんは「新聞について楽しく理解できた。自分でも調べてみたい」。好徳小の池田恵凛さんは「新聞記事は事実の裏付けをしていると知ることができた」と満足そうに話した。=31日付朝刊教育面

[写真説明]オンラインで記者の仕事について聞く児童たち=有馬小学校(同校提供)

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