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神戸・港島学園 児童たちが「まわしよみ新聞」作り

minatojima3.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像 新聞から気になる記事を選び、意見交換しながら壁新聞を作る「まわしよみ新聞」のワークショップが1月27日、神戸市中央区港島中町3の港島学園であり、小学5年生92人が参加した。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーが講師を務めた。児童たちは4人ずつの班に分かれ、昨年1年間の神戸新聞「写真ニュース」の記事を切り抜き、トップニュースを決め、模造紙に貼り付けていった。最後に新聞名や記事を選んだ理由を発表し合った。

 トップニュースには、探査機「はやぶさ2」からカプセルが地球に帰還(12月)などの明るい話題や、阪神・淡路大震災25年の追悼行事(1月)を選んだ班が目立った。コロナに脅かされた一年。「緊急事態宣言」(4月)を選んだ班もあった。

 記事から俳句も考えた。サッカー・ヴィッセル神戸の天皇杯初優勝(1月)に寄せて「神戸勝つ白い冬に赤い服」「日本海冬の味覚はズワイガニ」「バイデン氏米国冬に第一歩」―。ビジュアル性の高い、カラフルな紙面が並んだ。

[写真㊤] 各班ごとにトップ記事や俳句を紹介(撮影・藤本愛美里さん)=いずれも神戸市中央区港島中町3[写真㊨]気になる記事を選ぶ(撮影・紀友莉奈さん)

minatojima1.JPGのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像[写真㊦] 記事を模造紙に貼り付け、壁新聞を作る(撮影・冨岩遥音さん)minatojima2.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

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