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記者の仕事を学ぶ 本紙社員が授業 神戸・葺合高

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 「地方紙記者の『現場』から」をテーマにした授業が1月15日、神戸市立葺合高校(同市中央区野崎通1)であり、1年生約50人が神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーから話を聞いた。

 「総合的な探究の時間」の一環で、企業やNPO法人、理化学研究所などの13人が講師を務めた。三好アドバイザーは、震災やコロナ禍など非常時のライフラインのとしての新聞の役割を解説。「安全安心の情報や、苦境に立たされている人の肉声を伝えることが大切」と強調した。

 コロナ報道では、いっそう信頼できる情報やより分かりやすい伝え方、市民の立場に立った提言が必要と述べた。この日の朝刊からコロナ関連の記事を探すワークショップも行い、網羅性や一覧性が新聞の特長と説明した。

[写真説明]新聞記者の仕事について学ぶ生徒たち=神戸市中央区野崎通1(撮影・奥田ゆりかさん)

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