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神戸・須磨友が丘高 仕事のやりがい20人が語る 本紙社員も講師に

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 職業人による講演会が1月29日、神戸市須磨区友が丘1の須磨友が丘高校であった。弁護士や建築士、パティシエ、新聞記者ら計20人が、1年生238人に仕事のやりがいを語った。

 神戸新聞NIX推進部の三好正文シニアアドバイザーも講師を務め、「地方紙記者の『現場』から」をテーマに10人に講演。「コロナ禍や大きな災害のとき、新聞には安心情報と読者を励ます記事が必要」と強調した。

 生徒たちは本紙朝刊から新型コロナ関連の記事を探したり、イチオシ記事を選んだりする事前学習に取り組み、講演に臨んだ。三好アドバイザーは「コロナ禍のさまざまなニュースが各ページで網羅されている」と話し、新聞の特長である網羅性や一覧性について説明した。

 「取材に新型コロナの影響はあったか」「やりがいを感じるときは」など、生徒からの50を超える質問にも回答した。

[写真説明]記者の仕事について話を聞く生徒たち=須磨友が丘高(撮影・上田正和さん)

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